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2008/09/07 (Sun)

二週間ぶりに昨日のマチネと今日のソワレ見てきましたが、
いやぁぁぁ、今日のソワレはよかったです!!!

全体的にすごくよかった。
とうこさんも絶好調だった。

が、なによりあすかちゃん!!!
芝居・歌ともに最高によかった。
なにがあったんだ!?と思ったくらい。
きらきらしてた。
あすかちゃんが歌うたびに鳥肌が立った。それくらいよかった。

ああ〜。いいものみたなぁ…。



あんまり新ネタないですけど、細かいことをいろいろメモ。。。


民事法の和解というのは当事者同士が合意的結論に至ったということであって、
「こうあるべき」結論に至るとは限らないよな?

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080905-00000072-jij-soci

『ハイブリッド渾沌』さんも無事に千秋楽を迎えたので、脚本・演出の薫ちゃんとごはんをたべに言ってきた。

私から薫ちゃんには感想を話し、薫ちゃんからはいろいろと裏話を聞いた。



今回なにが大変だった?と聞いたら、
「まとめるのが大変だった」とのこと。

「客にどう見せたいか」から入る人と、「どんな気持ちで演じればよいか」から入る人。
客席に向かって芝居をする人と、共演者にむかって芝居をする人。
抽象的な部分をどう解釈するかも人それぞれ。

「それぞれの解釈はどうなのか全員に言ってもらって、お互い否定せずに取り入れるようにお願いしたらだんだんまとまってきた。最後の群唱のところで意識が一致してから、急速にまとまってきた」だそうだ。ふむふむ。

通し稽古で15分押したと聞いたので、どこをカットしたのか聞いたら「なんにもやっていない。もう一回やったら自然と巻けた。気持ちを作ったあとで台詞をしゃべると間が長すぎるみたい。気持ちを作りながら台詞をしゃべるくらいの気持ちでやるとちょうどいい間になるみたい」。
「繰り返したほうが演じ方が変わってしまう部分もあるから、通し稽古はほとんどやってない。最後のほうは、ラストシーンだけひたすらやってもらった」

最後のシーンは、薫ちゃんの予定では「ああいう感じ」ではなかったらしい。
「もっとなんだかわからないような終わり方のほうがハイブリッドっぽい。でも、実際に演じてもらったらこの人が演じるなら、こういうさっぱりした終わり方になるのが自然だな」ということでそうなったらしい。

相変わらず、人任せなような、確固としたポリシーがあるような、不思議な作り方。




公演の感想について。


T○APressのあれプレゼント、
ttp://www.tca-pictures.net/press/index.html
パ○ワードって、右クリックして表示される「あれ」に書いてあるっすね(^^;;;
1年分プレゼント、ロゴ入ってなくて、太っ腹だわ。



友達の金子薫の劇団『ハイブリッド渾沌』さんのお手伝いをしてきた。
ついでに観劇してきた。
手伝いに行ったのか、観劇に行ったのかわかりません(苦笑)
差し入れのおかしいっぱいもらってきてしまった。あははは(苦笑)




薫ちゃんセンターからダンスシーンだったんだけど、ダンス中も薫ちゃんがセンターでライトあたってたから、うわ、トップスター!と妙な受け方をしてしまった。

……ここはタカラヅカではありません……。(切り替え中)

話のほうは最初からドロドロ。
こんな舞台を作るくせに、薫ちゃんって、なぜブログがあんなノリなのか不明。。。
いわくありげな姉と弟の会話のあと、盗んだ下着でハニーの香り成分を補充するストーカーとか、ギター弾けないのにミュージシャンを名乗るナルシストとか、不倫して相手が結婚してることに「許せない」と呪いをかける女とか、なんだかわかんないけど北の海に行きたい態度のでかい高飛車な女とか、キューピー人形をしょってる隣人とか、係わり合いになりたくないような類の人が大量に出てきて、キモい…(役者のみなさん、すみません…)。何がおきてるかわけわかんない…。

どうなるんだ?と見ていたら、、、いつの間にか引き込まれて見入ってた。

最後のほうは、謎だったことがはっきりしてきて、
ああ、そういう話だったのか!と感心しつつ、
主人公が感じているだろう引き裂かれるような感情に引きずられた。

後悔すること、
直視したくない現実、
なのに何度思い返してもそうするしかなかったようなこと。
つらい。
つらい。。
つらい。。。
良くても、悲しい。
だめだろうがよかろうが、
他の人にどう思われようが、
どんな解決方法が見えていようが、
それしかないとわかっていようが、
叫ばずにいられないような、悲しみ。

他人ごとなんだけど、それ自体は自分に起こりそうもないことだけど、
違う形で、その感情にさらわれる出来事が、
自分におきても不思議ではないことを知っている。

今までの公演の中では、一番好きだな。ちょこちょこ「これはこういうことだったのかな?」と思う部分があって、もう一回みたいなという気持ちも今までの公演の中で一番あった。受付してたときに音声聞いて確認できました。満足。うーん、ストーリー的にもおもしろかった。



「姉」役の白石さんが、今までとぜんぜん違う感じで、新鮮でした。
っていうか、あんなに憔悴しきった白石さんは初めてみた…。

大丈夫ですか?って聞いたら、「いつもは芝居の夢は見ないけど、今回だけはさすがに見る。風呂で酒を頭からかぶってリセットしないと今回はだめだ」って言ってた。
そうだろうなぁ…。
今回の「姉」って、つらいことがおきるので、姉として居ること自体が大変そうなんだけど、なにより今回の「姉」は、「影」以外の全員の「念」が向かっているような立ち位置なのです。芝居とは言え、本気で芝居して出てる変な念を一身に受けて芝居し続けるのは、ものすごく大変だろうな。中心にいる人って大変だな、、、と思った。

それにしても、稽古場からおじゃましてたらよかった。普段どういう人がどういう役するのか知ってたほうが、大変さが想像できるから、いろいろやってあげなきゃという気分になる。前回もそう思ったはずなのに、忘れてた。次こそはそうしよう。


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いつも読んでるメルマガで、谷川俊太郎さんのインタビューが載ってた。
引用の引用になっちゃうけど、メモしておく。

月刊PLAYBOY9月号 P.63 
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 谷川:
(省略)相田みつをさんの詩の人気ってすごくて、美術館みたい
 なものもできてるけれど、こういう人生訓的なものを詩の世界
 に求める傾向は日本人に昔からありましたね。

 われわれはそれとは違う線でずっと来てるから(笑)、・・(省略)

 詩というのはメッセージではないんです。

 今、学校教育で必ず「この詩のメッセージは何ですか?」とな
 るんですけど、メッセージなら正確で簡潔な散文で言えばいい
 んであって、詩は、メッセージを伝えるものではなくて、言語
 ってものを1つの確固としたオブジェのように提出するのがも
 ともとの働きだと思うんですよね。

 散文に慣れている読者は、まず意味をどうにかして理解しよう
 としてしまうんです。

 だから、僕はそれに対して、意味を理解することも必要かもし
 れないけど、おいしい食べ物のように味わってほしいってよく
 言うんですけどね。

 でも、味というのは学校教育の中で点数がつけられないんです。
 理解は点数がつけられるけど。
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おおお、谷川さん!
なんかわからんけど頭を下げたい気分になった。



理解する、以外のこととは、なんだろうか?
言葉というのは、なんだろうか?

わしはインストラクタです。
よく思うのは、テキストがあるのになんでインストラクタがいるのだろうってことです。
素晴らしいテキストがあっても、書いてあることをそのまま読むだけでも、インストラクタはいないよりいたほうがいい。説明の日本語が変でも、適切なタイミングで音として耳から入れるだけでも、文字とは違う意味があるらしい。わしがやってるのはなんでしょうか。理解を手助けする仕事ではありますが。
芝居にしろ、ダンスにしろ、歌にしろ、営業にしろ、体や言葉をつかってなにかを表すということは、「言いたいことを伝える」以外にいったいどういう役割があるのだろう?



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